2018年11月22日木曜日

ボヘミアンラプソディを観てきました

クイーンの伝記映画、ボヘミアンラプソディを観てきました。最初にブレイクしたのは日本と言われることがあるほど、その人気は我が国で定着していますし、このバンドについての説明は不要ですよね。私は高校時代にバンド活動をしていたのですが、次はクイーンの曲をコピーしようとなったときに、ベース担当の幼馴染が提案したのが「Keep Yourself Alive」という曲でした。この映画でも冒頭で使用されています。(ちなみに、幼馴染は見た目は美少年、立ち居振る舞いはクイーンのベーシストであるジョン・ディーコン、しかし実は目立ちたがり屋という、意味のわからないキャラクターでした(笑)。いまは臨床心理士をしており、いわば同業者です!)

さて、わたしは高校生当時、彼が提案したこの曲の良さがどうにも理解できませんでした。なんだかガチャガチャしてて地味だと感じたのです。どうせクイーンの曲を演るんだったら、もっとキラキラした曲がたくさんあるじゃないか?と不満を覚えたことを覚えています。

映画では、クイーンのフロントマンであるフレディ・マーキュリーの孤独と苦悩が語られます。これについてはなんとなくここに書かないでおこうと思ったので、くわしくはコメントをしないでおきます。ひとつ、いいたいことは、ロックバンドのフロントマンが言いたいことは、基本的に同じなんじゃなかなと思います。伝説を作ってきた彼ら、彼女らの叫びは、すごくシンプルです。それは、
「わたしのことをわかってほしい」「ぼくはここにいるよ」
というものです。だから、私は彼ら彼女らの作り上げる作品に惹かれ続けてきたのかな、といまは考えています。

さて、私がクイーンで一番好きな曲は「'39」という曲です。「Keep Yourself Alive」も、「'39」も、フレディの曲ではなく、ギタリストのブライアン・メイの曲なんですよね。みなさんはどちらがお好みでしょうか?

このブログを書く前に、久しぶりに「Keep Yourself Alive」を聞き直してみました。やっぱり、なんだかガチャガチャした曲だなあと思いました(笑)。

では、また。